当時は子供のことを気遣ってもうクタクタ。
子どもに不安は見せまいと気丈にふるまうも、心細い日々でした。
きっと、今受験のお子さんを抱えているおうちの方もそうですよね。
学校に行ったとき、先生に「お子さんのために日夜大変ですよね。お疲れ様です」と言われました。
単純にすごくうれしかったです。
なので、私は今受験のお子さんを見守るおうちの方をねぎらおうと決心したのです。
応援しようと思ったのです。
まだどうしたらいいのかよく分からないけど、この気持ちが伝わるように努力します。
私たちの経験をもとにしました
子どもの高校受験。
自分の頃とは勝手が違って戸惑うことが多かったです。
それに高校受験はデリケートな問題です。
なので、おいそれと他の人に相談できず苦しみました。
しかも、子どものために何ができるのかさっぱり分からないし。
今できることはないかと、気持ちばかりが焦りました。


らららママ
心配性で口うるさくなりがち。
不安を軽くするために、完璧を求めてしまう。
合理的に物事を考える割に涙もろい。


千代(ちよ)
いじっぱりで甘えるのが苦手。
ひそかに負けず嫌い。
好奇心強め。
よく男の子に間違われるけど女の子。


つむぐ
千代の二つ上の兄。
争いを好まずおだやかな気質。
運動が苦手。
家にいるのが好き。
塾や家庭教師での経験が役立つかと思ったのですが、保護者の立場は別物でした。
子どもの不安を受け止めながら、前に進めるようにするのが大事だと気付いたからです。
一年通してしてきた受験のサポートを記していこうと思います。
失敗も後悔もあります。
お子さんもおうちの方も十人十色です。
一つの踏み台として、お子さんやおうちの方にあった方法が見つかるきっかけになれたらと思っています。
不安を少しでも解消して、親子共に受験にのぞめることを願っています。