受験は今と昔では勝手が違いますね。
うちだけかもしれませんが、わたしの高校入試の時は特に親に何かしてもらった記憶がありません。
特別何もしていなかったと思います。
なので、私の両親に当時わたしに何をしてくれたのか尋ねにくいです。
責めているように思われるのは心外ですからね。
よその家もそんなものだと気にも留めていませんでした。
でも、今は子どもの受験は一大事ですね。
だから、今受験生を抱えているおうちの方は心身とも大変だと思うのです。
仕事やおうち、家族のことをこなしながら受験生を世話するんですもの。
負担が大きいですよね。
心配性の私が、入試前日に注意したことをまとめました。
主に二つです。
一つはお子さんのこと、もう一つはおうちの方のことです。
お子さんを無事に送り出せることを願っています。
お子さんに関すること
持ち物最終チェック
本番は明日です。
最終的な持ち物の確認をです。
持ち物は受験する高校によって違います。
持ち物は中学校からのお知らせと高校の入試の案内を入念にチェックします。
そして、用意した持ちものを照らし合わせ確認しました。
一度に用意するのは大変なので、用意できるものから用意しました。
そして、前日はあらかじめ用意しておいたものを再度確認しました。
- 受験票
- 身分証明書
- 交通費
- 現金
- 時計
- 靴を入れる袋
- ハンカチ・ティッシュ・マスク
- 生理用品
- お弁当の食材
そこに前日に用意できるものを足します。
- 上履き
- 今までに使った教材やノートなど
- 中学校・高校の入試当日の案内
- 筆記用具
入試当日の朝も早く起きて勉強するとのことだったので、予備の筆記用具を使わせました。
なので前の日には、いつも使っている筆記用具はカバンに入れました。
あとは当日の朝に用意するものです。
- お弁当
- 飲み物
- 携帯電話
前日の過ごし方
緊張や不安があることでしょうが、普段通りに過ごします。
「早く寝れたら儲けもの」くらいの気持ちで、早めに布団に入ります。
おうちの方に関すること
明日のための準備
持ち物
持ち物は子どもに任せました。
けれど、子どもがいない時にこっそり、中身を確認しました。

自立の一歩と思って自分で準備させましたが、失敗はできないので気づかれないようにそっと確認しました。
お弁当
あとは主に、お弁当と朝ごはんの準備です。
私の場合はお弁当は作らず、菓子パンを用意しました。いつも模試の時は自分でおなかの調整ができるからと、菓子パンがいいとリクエストされていました。
娘は食べるのが遅く小食なので、手軽に食べられるものがいいとのことでした。
お弁当がいいと言われたら、朝すぐ詰められるようにお弁当箱や端などの道具は出してひとまとめにする予定でした。
あと、あまり気合を入れたお弁当だと負担に感じることがあるそうです。
緊張してあまり食べられないのに、おうちの人の頑張りが伝わるお弁当は残しにくいと無理させることもあるようです。
朝食
いつも通りの朝ごはんなら、食べなれているし胃もたれする心配がありません。
余談ですが、私が受験生の頃は縁起を担いで朝からとんかつとかありましたね。



何かしてあげたい気持ちは、入試から帰ってきてからの夕ご飯にした方がいいかもしれません。
交通機関の確認
例えば、車で駅まで送る場合、ガソリンなどを確認しました。
雪が降ると途端に時間に狂いが出るので、特に注意が必要です。
交通機関による遅れが発生した時の対処を子どもに確認しました。
その他に気を付けること
色々調べましたが、とにかくいつも通りがいいようです。
特別なことをすると子どもがプレッシャーに感じると、ヤフコメなどあちこちで見ました。
気合の入ったお弁当のこともヤフコメで見つけて、子どもの立場になると受け取り方が違うと気付きました。
入試当日の朝の予定表を作る
「何時に起きるの?」
「電車は何分の?」
「朝ごはんは何時に食べるの?」
子どもって聞いたことしか答えませんよね。
あんまり質問ばかりすると、煙たがられるし。
あれこれ準備をしている合間に聞くと、すぐ忘れちゃうし。
それでまた聞けば怒られるし。
かと言って、はっきりしないとこちらも準備に困るけど、もう一度聞くの怖いし。
自分でこうなるのが分かっていたので、ざっくりと予定表を書きました。



忘れっぽいから紙に書くね。



そうだね、お母さん、忘れっぽいもんね。


すんなり予定を教えてくれました。
この紙を目につくカレンダーのわきに貼りました。
当日の朝は二人で予定表を見ながら行動できてよかったです。
あらかじめできる準備から当日の準備までまとめました。


おわりに
高校入試前日の準備と注意点についてでした。
今もこうしていると、当時のことを思い出して落ち着きません。
お子さんも不安でしょうが、おうちの方も不安ですよね。
あなたのがんばりはちゃんとお子さんが見てますよ。
上手くいくといいですね。