◆入試後のために備えておくこと◆

入試が終わる前は、早く当日になって入試が終わればと何度も思いました。
今受験生を抱えているおうちの方にも、そう言う思いの方が多いと思います。
とにかく入試前はどうにもならないプレッシャーで辛いですよね。
そんな中でもお子さんを支えていているおうちの方は、えらいです。

おちゃのこママ

あともう少し、かんばって!

とは言うもののほっとしたのはつかの間、私は入試を終えた後の方が精神的にしんどかったです。
それはもうできることが何もないからです。
あとはただただ、結果を待つだけです。
辛すぎました。
あまりにも辛すぎてジタバタしたくなりますが、この状況で何かするのは状況が悪くなるだけです。
頭ではわかっています。
でも、心がねぇ。
うちの子の場合は、模擬試験で順調に成績を伸ばして来ていましがたが、入試の自己採点で50点ほど下がりました。
この中で結果を待つ辛さよ。

その時のことを思い出すと、後悔と気を付けることが浮かんできました。
受験前は終わった時のことまで気が回りませんよね。
わたしのような心配性の人のためにまとめてみました。

目次

入試後の様子、気を付けること

入試後は思っている以上に孤独

やっと入試が終わった、友達と遊べる!と楽しみにしているかもしれません。
実際は、友達とは連絡取りずらいようです。
人それぞれですが、仲がいい友達でもメッセージすら送りませんでしたし、友達からメッセージが来ませんでした。
合格発表後も友達の結果が思い通りでなかったらどうしようと、迷い迷いメッセージを送っていました。

友達と集まったとしても、合否が気になって楽しめないんでしょうね、きっと。

おちゃのこママ

終われば楽になると思っていたのに

入試後、高校入学後の燃えつきに注意

調べていくうちに、高校受験後に燃え尽きることがあると知りました。
大きな目標に向かっていたのに終わりを迎えます。
がんばったお子さんほど、燃えつきが起こる可能性があると言えるでしょう。

高校受験は大事なイベントではありますけど、人生の通過点の一つです。
受験は通過点でゴールではありません。
まだまだ道のりは長いです。

また、合格して希望の高校に入学できたとしても、バラ色の生活が始まるわけでもありません。

おちゃのこママ

高校の保護者会で印象的だったのは、先生方が不登校になることを心配していたことです。
成績が思うように振るわないとか、友達関係とか次の新たなトラブルがあったりしますものね。

わたしは燃えつきが起こることを予想していなかったので、知れてよかったです。
そして、その視点で注意して子どもの様子を見守ろうと思いました。
まず気付かなければ、対処の仕様がありませんものね。

入試後のために備えること

もし不合格だった時の準備

もし不合格っだった場合に備えておきました。
落ちてから慌てて滑り止めの高校に手続きをする時、落ち着いて対処するためです。
その場合、期日までに入学金を振り込んで入学の意思表示をしなくてはなりません。

おちゃのこママ

もしダメだったら、すぐ入学手続きしよう

と思っていたのですが、滑り止めの受験番号が見つかりません。
娘が管理していたからです。
入試後に滑り止めの学校の受験番号は、とても聞きづらかったです。
わたしが、娘が落ちたとあきらめていると思われたら嫌だからです。
なので滑り止めを受験したら、その時に受験番号や手続きの文書を写真を撮るなり、コピーするなり手元に残すことをお勧めします。

おちゃのこママ

受験後はもしもと思って気が弱くなります。
あらかじめ用意しておくと、不安が軽くなります。

受験後のしたいことリストを作る

いざ、試験が終わると何をしたかったのか思い出せないものです。
覚えていたとしても、本当にしたかったことだったのか確信が持てなかったりします。
いつでもできる環境になると、意欲がわかないのかもしれません。

なので受験勉強の合間に、受験が終わったらしたいことを思いつくまま書かせました。
今はできないからこそ、したいことがたくさんありますよね。
したいことを書くことによって、息抜きや気分転換になると思ったのです。

おちゃのこママ

これが役に立ちました!
合格発表までの間、リストを実行することで気分がまぎれました。

ちなみに、そのリストの内容は

  • カラオケに行く
  • 古本屋めぐり
  • お寿司を食べに行く   
  • 一日ゲームをする   など

些細なことばかりでした。

高校より後の未来を見通す

受験する高校を決めるとき、三者面談のとき、折に触れて言っていました。

おちゃのこママ

高校はたった3年。
どの高校に行っても、出会いと自分が何をするのかが大切。
どの高校でも青春はできる。

娘の希望が叶うことが一番ですが、私としてはどの高校に行っても青春してほしかったのです。
青春を謳歌してほしい!
それがわたしの秘かな願望でした。

おちゃのこママ

目指す大学はどの高校でも行けるから。
どの高校言っても勉強するのは自分だから。
受かる受からないの結果は気にしないで、できることろまでやってみようよ。

千代

それでいいの?

おちゃのこママ

いいのよ

不合格だった時に初めて言うよりは、早い段階で普段から言っておいた方がいいと思ったのです。
僭越ながら私も、どんなにがんぱっても叶わないことがあることを経験して大人になりましたからね。
でも、我が子のこととなると苦しいです。

おわりに

入試後は終わった解放感よりも、結果が出るまでの不安が大きくなりました。
おうちの方はもう少し、がんばらないといけないかもしれませんね。

多分、子どもとの関わりで受験は山場なのだと思います。
おうちの方の見守りによって、お子さんのがんばる環境が作られます。
もう少しの辛抱ですよ。
上手くいくといいですね。

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